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スーパーマン。
アメコミヒーローの始祖とも言える存在で、細かい設定や物語は知らなくとも、
その名を知らない人は居ないと言っても過言ではないヒーローオブヒーローです。
そんな彼の近年の状況にふと思う所があったので少し書きたいと思います。

ですがその前にまずはアメコミと日本の漫画の違いを少々お話しします。

まずアメコミと漫画の決定的な違いになりますが、
日本の漫画が漫画を描いた作者がその作品の著作権っているのに対し、
アメコミの場合出版社自体が作品の著作権を持っています。
(勘違いされがちですが、日本の漫画出版社は
『作者から単行本を出す権利を独占で借りている』だけなので、
出版社自身は作品の著作権を持っていません)

なので、スーパーマンが世に出たのが1938年ですが、
当然1938年から80年間、1人の作者が描き続けて居る訳ではなく、
著作権を持つ出版社(DCコミック)から依頼を受けた
数多のクリエイターがスーパーマンを描き、絵柄も多種多様なスーパーマンが
存在しており、これはバットマンや、DCコミックとライバル関係にある
マーベルコミック社のアイアンマン達も同じです。
(ついでにいうと、アメコミは脚本と作画が完全に分れた分担作業で
制作しており、A氏が描いた脚本を前半はB氏、後半はC氏が描き、
絵柄が大きく変わってしまうのは当たり前で、そもそもA氏自体も
1エピソード完結した時点でD氏にバトンタッチ等、もう日本の漫画とは全く違う
作業工程で作られています)

で、以上を踏まえた上でここからお話させていただきます。


この様に出版社が作品の著作権を持つ事で、
事実上永遠に続く状態にあるアメコミですが、
当然長期間の連載と、複数のクリエイターが関わる事で、
所謂「設定の矛盾」が出てきます。
すると出版社は定期的に「リランチ」という作業を行います
(「リブート」ともいう)。
このリランチを簡単に説明しますと、物語を1から描き直す事で、
それまでの設定をリセットし「無かった事」にする事です。

これはスーパーマンも例外ではなく、
過去に何度かのリランチを行いましたが
2011年に行われたリランチ(※)は過去と違いスーパーマンにとって
かなり大きなリランチでした。
※公式では「New52」と銘打ったリランチ。
スーパーマンの著作権を持つDC出版社が自社のほぼ全てのヒーロー
(バットマンやワンダーウーマン等も含む)のリランチを一斉に行った


以下は主な変更点
赤パンツが消え、全身青タイツに変更(近年の実写映画に近い感じ)
・ナイスミドルなオジサンだった容姿が、
 20後半~30前半くらいの若々しい雰囲気へ
・性格も若干青さが増し、大人な雰囲気が少なくなった
・長らくヒロインだったロイス・レインがただの同僚になって
 両親も既に死亡しており、かなり孤独

…と、明らかに「現代的」に変えてきた訳です。
(ちなみに「若返り」はバットマンも同様に施されています)

そんな感じで2011年から頑張って来たNew52スーパーマンですが、
去年あたりに死亡します(※)。
※本国でいつNew52スーパーマンが死んだ展開になったのかが、
遅れて、しかも全話が収録されずお話が飛び飛びになってる翻訳版でしか
近年の状況が解らない私なので、「去年あたりに…」としか言えません


そして一応(当然の様に)復活はしたのですが、
それがNew52スーパーマンではなく、New52以前のスーパーマンを
再登場させるという強硬策による復活です。
(そもそもNew52というリランチ自体が、
ある事件を境に「世界が書き換えられた」という設定で、
近年日本でも流行りの「平行世界」を取り入れた形となっていたので、
「New52以前と以後のスーパーマンは実は別人だったのだー!」という
もの凄い一手。
ちなみにこの「New52以前」設定のヒーローは現時点ではスーパーマンのみで、
他のバットマン等はNew52以後の新型が継続中。
フラッシュも例外っぽいですが、語るとキリがないので今回は割愛)

で、このNew52型からスーパーマンを引き継いだ旧型なのに
最新型のスーパーマンですが、
New52型から全身青タイツコスチュームを引き継いでいるものの、
年齢や容姿、性格はリランチ前の物に戻りました
(ナイスミドルで紳士的で余裕癪癪。尚、同じくNew52以前から共に来た
旧型ロイス・レインと結婚、子供までおり、孤独とは無縁)。
まさに新旧のいい所を合わせた折衷案型で、
当分はコレで行くのかな?と思われました。

…が、最近見た情報では赤パンツも復活しました。
つまり一連の流れをまとめると

旧型スーパーマン
:1938年から長らく輝かしい人気を博したが、徐々に時代に合わなくなった
 ↓
New52型スーパーマン
:2011年登場。最初は話題になったが短期間で人気急落
 ↓
折衷案型スーパーマン
:2017年登場?New52型以上にイマイチパッとしなかった?
 ↓
何もかも旧型に戻ったスーパーマン
:2018年現在、今後は不確定

…という状況ですが、これは素人目に見ても迷走してます。
何より明らかに2011年のNew52型が受け入れて貰えなかったのは
明らかな誤算です。
(ちなみに1938年から2011年の間にも何度かリランチは有った様ですが、
コスチュームが多少変化する事はあったものの、
キャラクター像としての肝となる年齢や性格はほとんど弄られなかったので、
New52の変革が過去のリランチとは全く意味の違う大変革だった事は明白)

古典的ヒーロー過ぎて古臭いと言われがちなスーパーマンですが、
私としては古き良きヒーロー像を淡々と守り、体現してきた彼が好きなので、
この迷走ぶりはちょっと不味いんじゃないか?…と、
かなり心配になってくる次第です。

ついでにいうと、この折衷案型以降のスーパーマンは、
New52以前の記憶も持っているので
当然ヒーローとしての経験値が段違いな訳ですが、
彼から見たらペーペーのド新人に近い存在であろうNew52型バットマンに
まるで同世代の様なタメ口を使われる辺りもまぁアメコミらしいなぁ…と
半分苦笑いさせられます。
(一応New52バットマンは以前から、
旧型スーパーマンの存在を知ってた等のフォローが有る様ですが、
他にも折衷案型以降のスーパーマンに合わせて微妙に歳喰った絵に
変化したりと、色々辻褄合わせに大変なご様子です)

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